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災害関連(カトリーナ台風、地震、それ以外の災害)の心理学英語論文のアブストラクトを日本語に訳したものです。興味がある方、物足りない方はリンクをたどって本文を入手してお読みください。(リンク先への移動にはやや時間がかかるのでご注意ください)
2024/04/29
06:15:24
2011/03/18
21:30:22
Resource loss and relocation: A follow-up study of adolescents two years after Hurricane Katrina.
資源(財産)の損失と移住:台風カトリーナの2年後に行われた青少年の追跡調査
Blaze, John T.; Shwalb, David W.
Psychological Trauma: Theory, Research, Practice, and Policy, Vol 1(4), Dec 2009, 312-322.
http://psycnet.apa.org/journals/tra/1/4/312/
ルイジアナ南東部にある2つの高校の学生636名の、カトリーナ台風後の長期的な心理的インパクトが測定され、ニューオリンズ地域から退去した学生とそうでない学生の比較が行われた。退去した学生はより高い全般性の心理的苦痛と心的外傷後ストレスを報告した。また、年齢、資源の損失、移住の時間や距離、自尊心、楽観主義、台風との接触、性別といった要因が、全般性の心理的苦痛と心的外傷後ストレスを予測するかどうかが別々のモデルで検証された。どちらの階層的回帰モデルでも、予測因は有意であった。自尊心、移住の距離、楽観主義、資源の損失、台風への接触は全般性の心理的苦痛を有意に予測した。資源の損失、移住の時間、台風への接触、自尊心は心的外傷後ストレスを有意に予測した。予想していた通り、性別はいずれのモデルでも有意な予測因ではなかった。
資源(財産)の損失と移住:台風カトリーナの2年後に行われた青少年の追跡調査
Blaze, John T.; Shwalb, David W.
Psychological Trauma: Theory, Research, Practice, and Policy, Vol 1(4), Dec 2009, 312-322.
http://psycnet.apa.org/journals/tra/1/4/312/
ルイジアナ南東部にある2つの高校の学生636名の、カトリーナ台風後の長期的な心理的インパクトが測定され、ニューオリンズ地域から退去した学生とそうでない学生の比較が行われた。退去した学生はより高い全般性の心理的苦痛と心的外傷後ストレスを報告した。また、年齢、資源の損失、移住の時間や距離、自尊心、楽観主義、台風との接触、性別といった要因が、全般性の心理的苦痛と心的外傷後ストレスを予測するかどうかが別々のモデルで検証された。どちらの階層的回帰モデルでも、予測因は有意であった。自尊心、移住の距離、楽観主義、資源の損失、台風への接触は全般性の心理的苦痛を有意に予測した。資源の損失、移住の時間、台風への接触、自尊心は心的外傷後ストレスを有意に予測した。予想していた通り、性別はいずれのモデルでも有意な予測因ではなかった。
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