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災害関連(カトリーナ台風、地震、それ以外の災害)の心理学英語論文のアブストラクトを日本語に訳したものです。興味がある方、物足りない方はリンクをたどって本文を入手してお読みください。(リンク先への移動にはやや時間がかかるのでご注意ください)
2025/07/12
20:49:04
2011/03/18
23:30:44
Factor structure of the acute stress disorder scale in a sample of Hurricane Katrina evacuees.
カトリーナ台風の避難民サンプルを用いた急性ストレス障害尺度の要因構造の検討
Edmondson, Donald; Mills, Mary Alice; Park, Crystal L.
Psychological Assessment, Vol 22(2), Jun 2010, 269-278.
http://psycnet.apa.org/journals/pas/22/2/269/
急性ストレス障害はあまり理解されていない、賛否両論の診断である(A. G. Harvey & R. A. Bryand, 2002)。本研究は確証的因子分析を用いて、もっとも広く使われている自己報告形式の急性ストレス障害の測定尺度である、急性ストレス障害尺度(R. A. Bryand, M. L. Moulds, & R. M. Guthrie, 2000)の要因構造をテストした。回答者はテキサス州オースティンにある赤十字緊急シェルターに避難してきたカトリーナ台風の被災者である。その結果、得られたデータは元々提唱されていた4要因構造にはうまくあてはまらなかった。しかし、代わりに2要因モデルを想定すると、データはうまくあてはまった。このモデルは、解離要因と正の相関をもつ二次的な苦痛要因(再体験、喚起、回避の要因の負荷が高かった)を含んでいた。急性ストレス障害の構成概念とその測定のインプリケーションが考察された。
カトリーナ台風の避難民サンプルを用いた急性ストレス障害尺度の要因構造の検討
Edmondson, Donald; Mills, Mary Alice; Park, Crystal L.
Psychological Assessment, Vol 22(2), Jun 2010, 269-278.
http://psycnet.apa.org/journals/pas/22/2/269/
急性ストレス障害はあまり理解されていない、賛否両論の診断である(A. G. Harvey & R. A. Bryand, 2002)。本研究は確証的因子分析を用いて、もっとも広く使われている自己報告形式の急性ストレス障害の測定尺度である、急性ストレス障害尺度(R. A. Bryand, M. L. Moulds, & R. M. Guthrie, 2000)の要因構造をテストした。回答者はテキサス州オースティンにある赤十字緊急シェルターに避難してきたカトリーナ台風の被災者である。その結果、得られたデータは元々提唱されていた4要因構造にはうまくあてはまらなかった。しかし、代わりに2要因モデルを想定すると、データはうまくあてはまった。このモデルは、解離要因と正の相関をもつ二次的な苦痛要因(再体験、喚起、回避の要因の負荷が高かった)を含んでいた。急性ストレス障害の構成概念とその測定のインプリケーションが考察された。
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