忍者ブログ
ADMIN / ENTRY
最新記事
(04/12)
(04/11)
(04/08)
(04/07)
(04/06)
(04/05)
(04/04)
(04/02)
(04/01)
(03/31)
(03/30)
(03/29)
(03/28)
(03/26)
(03/25)
(03/24)
(03/24)
(03/23)
(03/23)
(03/22)
(03/21)
(03/21)
(03/21)
(03/20)
(03/20)
ブログ内検索
災害関連(カトリーナ台風、地震、それ以外の災害)の心理学英語論文のアブストラクトを日本語に訳したものです。興味がある方、物足りない方はリンクをたどって本文を入手してお読みください。(リンク先への移動にはやや時間がかかるのでご注意ください)
<<  2024/03  >>
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 
[51]  [52]  [50]  [49]  [48]  [47]  [46]  [45]  [44]  [43]  [42
2024/03/29  07:51:27
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011/03/26  09:55:58
Perceived benefit and mental health after three types of disaster.
3つのタイプの災害後における、知覚された利益とメンタルヘルスについて
McMillen, J. Curtis; Smith, Elizabeth M.; Fisher, Rachel H.
Journal of Consulting and Clinical Psychology, Vol 65(5), Oct 1997, 733-739.
http://psycnet.apa.org/journals/ccp/65/5/733/

トラウマティックな出来事後の成長と知覚された利益についての研究は、ストレス研究においてもっとも将来性のある分野と賞賛されている。しかし、本研究にはいくつかの方法的な限界があり、それらについてはこのプロスペクティブ研究の中で述べられている。本研究は、3種類の災害が起きた後における、知覚された利益やメンタルヘルスの適応について検討した。フロリダ州マディソンの台風では、知覚された利益がもっとも高かった。その次に知覚された利益が高かったのは、テキサス州キリーンの銃乱射事件における生存者と、インディアナ州インディアナポリスの飛行機墜落事故の生存者であった。災害後4~6週間後の知覚された利益は、3年後のPTSDを予測した。知覚された利益は、被災の深刻さがメンタルヘルスの診断の長期的な変化に及ぼす影響を調整していた。知覚された利益がない場合には、被災の深刻さが増加し、回復の程度は減退した。知覚された利益があれば、被災の深刻さが増加するにつれ、回復の程度も増加した。臨床的な介入や今後の研究へのインプリケーションが議論された。

PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © 災害関連の心理学英語論文:要約日本語版 All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]