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災害関連(カトリーナ台風、地震、それ以外の災害)の心理学英語論文のアブストラクトを日本語に訳したものです。興味がある方、物足りない方はリンクをたどって本文を入手してお読みください。(リンク先への移動にはやや時間がかかるのでご注意ください)
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2011/03/18  21:49:45
Mental health symptoms in youth affected by Hurricane Katrina.
カトリーナ台風の影響を受けた青少年のメンタルヘルスの兆候
Roberts, Yvonne Humenay; Mitchell, Monica J.; Witman, Marjorie; Taffaro, Craig
Professional Psychology: Research and Practice, Vol 41(1), Feb 2010, 10-18.
http://psycnet.apa.org/journals/pro/41/1/10/

  台風のような自然災害は子どもや若者に深刻な心理的損傷をもたらし、それは台風やその影響を被った若者の間で持続する可能性がある。カトリーナ台風以降の若者に何が必要かを理解するために、ルイジアナ州セントバーナード郡の職員が若者のニーズを調べる調査を依頼した。調査は、若者がカトリーナ台風以降約2年のあいだに、どのようにコーピングを行ったのかを測定した。調査の目的は、若者の報告する抑うつ、不安、心的外傷症状の持続性や深刻さを調べることであった。43名の若者の回顧報告によると、メンタルヘルス兆候の持続性は台風以前と比べて台風から2年の間に44~104%高まっていた。若者の報告するメンタルヘルス兆候のほとんどは台風の後に発症しており、たとえばカトリーナ到来の翌年には79%の回答者が新しいメンタルヘルス兆候の発症を報告していた。これらの回答者の大多数(56%)は、災害から2年たってもメンタルヘルスの問題を抱えていた。カトリーナ以降のメンタルヘルスの需要やサービスの提供、世間の反応、協調への努力に関するインプリケーションがまとめられ、今後の研究の方向性が提案された。


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