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災害関連(カトリーナ台風、地震、それ以外の災害)の心理学英語論文のアブストラクトを日本語に訳したものです。興味がある方、物足りない方はリンクをたどって本文を入手してお読みください。(リンク先への移動にはやや時間がかかるのでご注意ください)
2024/05/02
15:00:00
2011/03/19
12:31:08
A prospective study of depression and posttraumatic stress symptoms after a natural disaster: The 1989 Loma Prieta earthquake.
自然災害後の抑うつと心的外傷後ストレス症状に関するプロスペクティブ研究:1989年のロマ・プリータ(サンフランシスコ湾岸)地震
Nolen-Hoeksema, Susan; Morrow, Jannay
Journal of Personality and Social Psychology, Vol 61(1), Jul 1991, 115-121.
http://psycnet.apa.org/journals/psp/61/1/115/
ロマプリータ地震の14日前に、137名の学生の情緒的健康とネガティブムードへの反応スタイルが測定された。地震の10日後と7週間後に再び調査が行われ、抑うつや心的外傷後ストレスがもっとも持続してしまう学生についての予測が調べられた。回帰分析の結果、地震の前にすでに抑うつレベルやストレス症状が高かった学生や、自分たちの症状に対して反芻的なスタイルをとってしまう学生が、二つの時期に行われた追跡調査の両方で、より強い抑うつとストレス症状を示していた。地震が原因でより危険でつらい状況にさらされた学生は、地震後10日たっても症状のレベルがあがっていた。また同じように、地震の10日後でも地震の経験を反芻していた学生は、地震から7週間たった後でも高いレベルの抑うつやストレス症状を示していた。
自然災害後の抑うつと心的外傷後ストレス症状に関するプロスペクティブ研究:1989年のロマ・プリータ(サンフランシスコ湾岸)地震
Nolen-Hoeksema, Susan; Morrow, Jannay
Journal of Personality and Social Psychology, Vol 61(1), Jul 1991, 115-121.
http://psycnet.apa.org/journals/psp/61/1/115/
ロマプリータ地震の14日前に、137名の学生の情緒的健康とネガティブムードへの反応スタイルが測定された。地震の10日後と7週間後に再び調査が行われ、抑うつや心的外傷後ストレスがもっとも持続してしまう学生についての予測が調べられた。回帰分析の結果、地震の前にすでに抑うつレベルやストレス症状が高かった学生や、自分たちの症状に対して反芻的なスタイルをとってしまう学生が、二つの時期に行われた追跡調査の両方で、より強い抑うつとストレス症状を示していた。地震が原因でより危険でつらい状況にさらされた学生は、地震後10日たっても症状のレベルがあがっていた。また同じように、地震の10日後でも地震の経験を反芻していた学生は、地震から7週間たった後でも高いレベルの抑うつやストレス症状を示していた。
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