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災害関連(カトリーナ台風、地震、それ以外の災害)の心理学英語論文のアブストラクトを日本語に訳したものです。興味がある方、物足りない方はリンクをたどって本文を入手してお読みください。(リンク先への移動にはやや時間がかかるのでご注意ください)
2024/05/02
17:19:11
2011/03/19
12:39:26
Effects of the 1989 San Francisco earthquake on frequency and content of nightmares.Wood,
1989年のサンフランシスコ地震が悪夢の頻度と内容に及ぼす効果
James M.; Bootzin, Richard R.; Rosenhan, David; Nolen-Hoeksema, Susan; Jourden,
Forest
Journal of Abnormal Psychology, Vol 101(2), May 1992, 219-224.
http://psycnet.apa.org/journals/abn/101/2/219/
自然災害が悪夢に及ぼす効果をシステマティックに評価すると、1989年のロマ・プリータ地震のあとでカリフォルニア州サンフランシスコ湾岸地域に住む92名の大学生が悪夢を見る頻度は、統制群であるアリゾナ州タスカンの97名の2倍であった。カリフォルニア州の参加者は全般的に悪夢を多く見るだけでなく、地震についての悪夢を多く見ていた。3週間のあいだ、サンフランシスコ湾岸地域の参加者の40%が地震の悪夢を一度以上報告したが、アリゾナ州では5%だった。しかし、地震の悪夢はそれ以外の悪夢よりも情緒的に激しいものであるわけではなかった。トラウマティックになりそうな出来事の経験が悪夢を増やし、特にその出来事についての悪夢が増えるという、昔からの考え方は支持された。しかし、それらの出来事についての悪夢は激しいものであるという一般的な意見は否定された。
1989年のサンフランシスコ地震が悪夢の頻度と内容に及ぼす効果
James M.; Bootzin, Richard R.; Rosenhan, David; Nolen-Hoeksema, Susan; Jourden,
Forest
Journal of Abnormal Psychology, Vol 101(2), May 1992, 219-224.
http://psycnet.apa.org/journals/abn/101/2/219/
自然災害が悪夢に及ぼす効果をシステマティックに評価すると、1989年のロマ・プリータ地震のあとでカリフォルニア州サンフランシスコ湾岸地域に住む92名の大学生が悪夢を見る頻度は、統制群であるアリゾナ州タスカンの97名の2倍であった。カリフォルニア州の参加者は全般的に悪夢を多く見るだけでなく、地震についての悪夢を多く見ていた。3週間のあいだ、サンフランシスコ湾岸地域の参加者の40%が地震の悪夢を一度以上報告したが、アリゾナ州では5%だった。しかし、地震の悪夢はそれ以外の悪夢よりも情緒的に激しいものであるわけではなかった。トラウマティックになりそうな出来事の経験が悪夢を増やし、特にその出来事についての悪夢が増えるという、昔からの考え方は支持された。しかし、それらの出来事についての悪夢は激しいものであるという一般的な意見は否定された。
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