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災害関連(カトリーナ台風、地震、それ以外の災害)の心理学英語論文のアブストラクトを日本語に訳したものです。興味がある方、物足りない方はリンクをたどって本文を入手してお読みください。(リンク先への移動にはやや時間がかかるのでご注意ください)
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2024/05/08  10:00:29
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2011/03/18  15:09:25
A preliminary investigation of family coping styles and psychological well-being among adolescent survivors of Hurricane Katrina.
カトリーナ台風の青少年被災者の家族のコーピングスタイルおよび精神的健康についての予備調査
Vigil, Jacob M.; Geary, David C.
Journal of Family Psychology, Vol 22(1), Feb 2008, 176-180.
http://psycnet.apa.org/journals/fam/22/1/176/

カトリーナ台風を生き延び、現在避難者のための仮設住宅に住む50名の青少年(12~17歳)と、年齢や人種、社会的地位が同程度であり、被害を受けなかった青少年31名の比較が行われた。台風被害者は、信頼の増加と家族やコミュニティに基づくサポートを更に求めようとする動きの反映として、家族をまとめるための方略(family mobilizing strategy)がとられていることを報告した。同時に彼らは、自尊心が下がっており、苦痛や抑うつといった症状を多く示していた。追跡調査の結果、回答者の台風関連のトラウマ経験や心理的苦痛に見られる回答グループの差は、一部分は家族のコーピング方略によって媒介されていることが示唆された。すなわち、コミュニティーからもたらされるサポートの増加は青少年の精神的健康に予期せぬ結果をもたらしている可能性が指摘された。これらの結果は、大規模災害の影響を受けた青少年の家族のコーピングスタイルがもたらす利益とコストとを明らかにする研究をすすめることの重要性を指摘するものである。



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